夜行バス利用のメリットとデメリットは?

格差社会の拡大、企業のコスト削減など、さまざまな理由によって夜行バスの利用者は増加しているようです。
利用者の増加理由から逆説的に読み解くことができるように、夜行バスの最大のメリットは料金が安いことです。
特に首都圏と関西圏を結ぶ路線は、新幹線や飛行機など競合する交通機関が充実しているため、競争意識が働き、料金は新幹線などの半額以下で利用できます。
本数も多く、利用価値は高いといえます。
他の路線も競合する交通機関よりはだいぶ安く移動できる手段として有益なのですが、デメリットもあります。
まず首都圏から名古屋近辺、関西圏を結ぶ路線などは、距離がやや短いため、夜遅く出発し、到着も早朝になります。
例えば東京から京都へ行く場合、東京12時発のバスは6時半ごろに京都へ着いてしまいます。
移動時間が短いのはいいことですが、到着地での用事が例えば10時である場合、3時間半も空いた時間ができてしまいます。
また、最近のバスは座席などに工夫を凝らしているとはいえ、それでもなかなか寝付けるものではありません。
眠れないからといって読書することも車中を暗くしているため不可能ですし、カーテンを閉めるので車窓を眺めることもできません。
眠れない人は退屈な時間を延々と持て余すことになります。